第62回全日本大学サッカー選手権大会 １回戦・関西大－岩手大の監督コメントです。
－Voice 関西大学・島岡健太監督
相手を見てスペースと相手の間で探せるかどうか。そうしていかないと、サッカーの質は向上しない。チームの中で関係性を持って、謙虚に向上心を持ってやることというのが重要なのだが、今季はなかなかチームとしてそれを出来ていない。だが、気づけるチャンスはゲームの中にある。まだその最中だし、この大会だけで一喜一憂するものではない。
次の専修戦、楽しみです。力の差は自覚しているので、対策というのは特にない。スピードもパワーもフィジカルも相手の方が上だが、自分たちのできることはある。努力の方向性を見失わずに謙虚にやっていきたい。
－Voice 岩手大学・鎌田安久監督
風上をとれればうちの本来のやり方でやれると考えていたが、戻りが遅くてカウンターで危ない場面を招いていた。ＧＫが防いでくれていたが、球際のところめミスが出て押しこまれて失点した。前半に０－０で行ければセットプレーでチャンスはあるかと思っていたけれど、球際で相手が一枚上だった。前半は慌てすぎてしまった。相手の寄せが普段より早いというのもあった。後半、悪くはなかったが追加点が痛かった。３点目は攻めに行って取られたので仕方ない。ここまで来られたのは、一回生が起爆剤になってくれたのもある。この経験を次に活かしてもらえれば、チームとしても財産になる。プレッシャーの中で判断してプレーすることが普段は少ないが、そういう中でやれたことで経験しないとわからないことを感じ取れたと思う。
