デンソーカップチャレンジサッカープレーオフ グループ2・第1節 九州選抜vs東北選抜の試合は、九州選抜が41分にFW中山大耀(九州産業大3年/清水東高)のゴールで先制、前半終了間際にはMF野村祐暉(鹿屋体育大3年/湘南ベルマーレU-18)が追加点を上げ、その後は東北選抜の反撃を最少失点に抑えて勝ち点3を獲得した。
決勝ゴールを決めたMF野村は「ゴール前では常に準備していたんですけど、西村活輝(福岡大2年/アビスパ福岡U-18)がよく見てワンタッチでボール出してくれたので、あとはファーストタッチを意識してしっかり自分が打ちやすいところに置いて流すだけだったので、シュートシーンは良かったと思います」とゴールシーンを振り返り、「前半の入りのところでチームに迷惑をかけてしまったので、2点目取れて、最終的には決勝ゴールになったので、そういうゴールを決めれてよかったです」と嬉しさを滲ませた。

そう話す野村の手首には『久保コーチガンバ』と書かれたリストバンドが巻かれていた。「自分の小学生のころのコーチが闘病中ということで、自分の活動だったりを見て元気をもらっているって言ってくださっていたので、ゴールを決めれたら絶対に見せようって思ってました」と狙っていたとおりの活躍で恩師にメッセージを届けることができた。

大会直前のエントリー変更で急遽九州選抜に参加した野村だが、「いつ招集されても良いように心の準備と体の準備をしていたのでそこは結果として現れたかなと」と振り返り、「一番上の学年なので今日みたいに結果とそれ以外の部分でもチームを引っ張っていきたい」と胸を張った。

所属する鹿屋体育大では26年度より野村が主将としてチームを牽引する。九州大学リーグでは福岡大が4連覇を達成しており、鹿屋大は昨年3位に終わった。「自分が入部してから九州でも全国でも結果を残せていない。まずは福岡大に勝って優勝する」と打倒・福岡大とリーグ優勝を掲げ、「全国で一勝ずつ積み上げて優勝していけたらと思います」と主将として意気込みを力強く語った。

