2013年度 第91回関西学生サッカーリーグ 第21節・大阪体育大-びわこ成蹊スポーツ大のスタッフコメントです。
-Voice 大阪体育大学・坂本康博総監督
今日はファウルも多かったが、我慢して耐えたことが勝ちにつながった。学生は気持ちの部分が一番大きい。去年苦しい思いをしたので、開き直って積極的な守備からやろうということを、それぞれが役割を理解して取り組んでくれた。昨年からはGKとDFの顔ぶれもかわったが、失点が少なくなったのはトレーニングの成果が出たから。特に村上はうちの特殊なGKトレーニングをモノにして成長した。中盤は守備ではよくがんばってくれてが、もう少し点をとっていけるようにならないといけない。
関東だけでなく、大学全体のレベルがあがっているので、まずはインカレの初戦突破が課題。誰が交代で入っても見劣りしないようになり、1回生も頑張れるようになってきた。DFの共通理解がでてきた。失点が少ないことが今年の一番の強みなので、全国でも守備でいいリズムを作り、体大のサッカーをやりたい。
-Voice びわこ成蹊スポーツ大学・望月 聡監督
最終節、例え前日の(関大-大産)結果がどうであっても、自分たちがインカレに行ける可能性は残る。可能性がある限りは全力でやる。うちは総合力は高くないので、全員で守備を頑張って、いいリズムを作ってやりたい。前と後ろが離れてしまうと守備の意識も薄くなってしまうので、そこは気をつけさせたい。リーグ戦で一年を通して勝ち切ることは本当に難しい。しんどい思いをしてちょっとずつ力をつけていくことが大事だし、この一週間でもそれはやれる。精神的なものが鍛えられる一週間になるだろう。