2013年度 第91回関西学生サッカーリーグ 第21節・阪南大-関西大の監督コメントです。
-Voice 阪南大学・須佐徹太郎監督
もったいない試合になってしまった。我慢して勝たないといけない試合だった。失点のところは、もうちょっと先に押し上げないといけなかったし、ボールの取られ方も悪かった。ちゃんと収めてさばいていればなんてことなかったのに、勝負が決まるのはそういう一瞬の部分ということです。うちの弱いところも出ていた。へばってから、個で破らないといけない局面でシュートまで持っていけてない。相手にボールを保持されて追いかけ回していたから、疲れは仕方ない。でも、そこでシュートまで行かなければならない。ウラにもらってスピードで抜ける部分が単調だったので、改善してギャップに入ることで得点になったが、それを続けてやれていないので畳み掛けていけていない。
自力優勝はなくなってしまったので、今は他力を頼むしかない(注:試合終了時点では、順位は未確定だった)。最終節が優勝のかかる一番になることを祈るしかない。
-Voice 関西大学・島岡健太監督
インカレ出場権が近づいてきていることは、いいモチベーションになっている。その目標に向かっていく中で必要なものはなんなのか、単純なことだけどそれを理解できたら最終節に向けて道は拓ける。プレーの質を上げないと先はないが、それだけでないベースの部分が足らないことが見えているヤツばかりではない。チームとして持っている力の大事さを体験、経験を通して継続していけたらと思う。
大学の4年間は終わっても、人生は続く。幅を拡げて謙虚になることが、未来につながっていく。やれることを目一杯努力することが一番大切になると感じている。