《2026年度 第50回 総理大臣杯 全日本大学サッカートーナメント1回戦》
▽2026/09/02 11:00 Kick off – 遠野運動公園多目的運動場
福岡大 5-0(2-0) 高知大
得点:’19 福岡大/合戸晴矢(坂井悠飛)、’39 福岡大/山田蒼(合戸晴矢)、’53 福岡大/兼松将(坂本翼)、’68 福岡大/日谷陵真(兼松将)、’77 福岡大/日谷陵真
Jリーグ内定選手を3名擁する福岡大が、立ち上がりから勢いをもって高知大に攻めかかる。しかし、福岡大・児玉進二監督が「初戦の硬さというか、1点を取るのに大事に慎重になりすぎてしまった」と振り返るように、ボールを握って押し込む時間が続くが高知大の守備を打ち破れない。高知大・宮武敢司監督は「押し込まれる時間もあるのは想定内だった。相手のスリーバックにボール持たれても、そこから踏み込ませないようにというのをやってくれていた」とプラン通りにしのいでいくと、14分、GK後藤伶恭(3年/高松桜井高)のロングフィードにFW長尾航太(4年/ファジアーノ岡山U-18)が相手と競り合いながらも抜け出してクロスを入れて最初のチャンスを作ると、徐々に流れを引き寄せていく。
しかし、19分、福岡大はDF坂本翼(4年/熊本県立大津高)の左CKからファーサイドで競り合ったこぼれ球をDF坂井悠飛(4年/立正大学淞南高/福岡内定)が中央へ入れると、最後はFW合戸晴矢(4年/福岡大学附属若葉高/鳥栖内定)が頭で押し込み先制点を奪う。高知大も直後の23分、MF森智史(4年/松山北高)が縦に入れたパスをFW市原大羅(2年/高知高)がファーサイドにパスをいれるが、駆け上がってきたDF古森遥士(3年/静岡学園高)のシュートは枠をとらえることはできない。一進一退の攻防が続く中、39分、MF竹田天馬(4年/長崎総合科学大学附属高)が左サイドで裏に抜けてえぐり、グラウンダーのボールをゴール前に入れると、FW合戸が落としてMF山田蒼(4年/岡山学芸館高)が仕留め、福岡大が2点をリードしてハーフタイムを迎える。
53分、福岡大はDF坂本の右CKを、ファーでDF兼松将(2年/熊本県立大津高)がヘッドで合わせて追加点を挙げ、巻き返したい高知大の出鼻をくじく。68分には、DF坂本の直接FKをDF兼松が頭で落として交代投入のFW日谷陵真(3年/関西大学北陽高)が決めてリードを広げる。高知大・宮武監督は「試合通してのセットプレーのところ、相手のストロングにのまれてしまった」と失点の場面を悔やむ。それでも気持ちを落とさずに得点を狙っていく高知大だが、77分には前がかりになったところを福岡大に奪われると、速い展開から一気にゴール前まで運ばれMF稲田翼(3年/熊本県立大津高)に鋭いシュートを許し、一度はGK後藤がはじくもFW日谷に詰められて5-0に。昨年は2点をリードしつつも終了間際に失点して苦い勝ち上がりとなった福岡大は、高知大の攻撃をしっかりと防ぎ切り、クリーンシートで2回戦進出を決めた。
