2024/12/15 全日本大学サッカー選手権強化ラウンドグループリーグ第2節 中央大vs四国学院大 フォトギャラリー/中央大が下級生の積極的なプレーで四学大を退け、2連勝で準決勝進出に王手 

中央大は強化ラウンドを下級生中心で臨んでいる。その下級生の積極的なプレーで序盤から、試合を支配すると10分にFW遠山湧斗(2年/名古屋グランパスU-18)が倒されてPKを得る。これを冷静に遠山が決めて中央大が先制に成功。その後も中央大はサイドからスピードある仕掛けでリズムを作るが、四国学院大も粘り強い守備で防ぐ。すると四学大はクリアボールを繋いでMF中西拓斗(2年/高知中央高)がドリブルで運ぶと、中央へパス。そこへ左サイドから走り込んだMF熊野敬二郎(4年/四国学院大学香川西高)がミドルシュートを放ち、32分同点に追いつく。しかし、中央大は39分、速いパス回しから最後はエリアの外から遠山が巧みなシュートを決めて、再びリードを奪い前半は終了する。

後半に入ると、中央大はプレスをかけて高い位置でボールを奪うと、クリアボールをFW古川大洋(1年/興國高)が奪い追加点。中央大はメンバー交代でさらに攻撃の圧を強めると、70分には左サイドのMF杉山耀建(3年/狭山ヶ丘高)のパスを受けたMF田邊幸大(1年/FC東京U-18)がマークをものともせずに右足を振り抜き、リードを広げる。四学大も前線で積極的なプレスをかけてボールを奪い、MF河元海(4年/明誠高)がミドルを決めて追い上げを見せるが、中央大がリードを保ち、連勝でグループリーグ突破に王手をかけた。

2024/12/15 全日本大学サッカー選手権強化ラウンドグループリーグ第2節 中央大vs四国学院大 フォトギャラリー/中央大が下級生の積極的なプレーで四学大を退け、2連勝で準決勝進出に王手
蟹江 恭代

関西を中心に、大学サッカーの写真を撮ったり、記事を書いたりしています。

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