2024/12/15 全日本大学サッカー選手権強化ラウンドグループリーグ第2節 日本文理大vs広島大 フォトギャラリー/文理大のATゴールで、広島大は2戦連続ドローも次節に準決勝進出の望みをつなぐ

ともに今季のインカレ初勝利を目指すチーム同士の戦いとなった。先手を取ったのは広島大。DFラインの裏へと出されたボールを前に出たGKがクリアするが、そのこぼれを拾ったMF倉惟雲(4年/桃山学院高)が無人のゴールへと決めて9分に先制する。広島大は15分にも相手陣内でプレスを掛けてボールを奪い、早いパスからゴールするがこれはオフサイドの判定となる。日本文理大も中盤でボールを繋ぎつつ、前線のFW吉田大河(2年/鎮西学院高)、FW高畑涼(3年/熊本県立大津高)を生かしてチャンスを作るも、広島大の身体を張った守りに阻まれる。

後半は立ち上がりから文理大が一気に攻勢に出ると、50分に中盤でボールを奪うとFW吉田がミドルシュートを決めて同点とする。しかし、広島大も即座に反撃。右サイドをドリブルで仕掛けたMF酒井大斗(4年/東福岡高)のクロスをMF倉がヘディングで合わせて、再びリードを奪う。その後は互いに一進一退の攻防が続くが、徐々に文理大がペースを握るようになり、決定機を作るようになる。広島大はGK小林航大(1年/名古屋高)の好セーブでしのぐが、90+1分に右サイドの深い位置からゴール前へと入れられたボールを、DFと競り合いながらFW和田俊星(3年/宮崎日本大学高)が決めて追いつき、直後にタイムアップ。2戦連続のドローとなったが、広島大は次戦にノックアウトステージ進出の望みを繋いだ。

2024/12/15 全日本大学サッカー選手権強化ラウンドグループリーグ第2節 日本文理大vs広島大 フォトギャラリー/文理大のATゴールで、広島大は2戦連続ドローも次節に準決勝進出の望みをつなぐ
蟹江 恭代

関西を中心に、大学サッカーの写真を撮ったり、記事を書いたりしています。

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