京都産業大がボールを保持する時間が続く中、22分に明治学院大が左サイドのDF西原篤史(4年/ルーテル学院高)のクロスをMF伊井舜哉(4年/ルーテル学院高)が頭で合わせて先制する。明学大は後半開始早々にも中盤のプレスでボールを奪い、最後はFW松本拓也(4年/平塚学園高)が落ち着いてゴールを陥れ、リードを広げる。
猛攻を仕掛ける京産大は、ロングフィードをポスト役のFW菅野翔斗(4年/サンフレッチェ広島F.Cユース)が収めてラストパスを出すと、これをFW中田樹音(4年/岡山学芸館高)が決めて反撃開始。ポゼッションに勝る京産大は再三好機を作るが、明学大はGK永田優斗(4年/ルーテル学院高)を中心に身体を張った守りでゴールを許さない。しかしAT1分に左CKをFW妹尾颯斗(2年/サンフレッチェ広島F.Cユース)が頭で決めて、ついに同点に追いつく。
延長では両チーム決定機を作るものの決めきれず、PK戦に。京産大GK中村青(4年/京都橘高)が明学大3人目のキックを止める活躍を見せ、京産大が2回戦へと駒を進めた。
2024/09/04 総理大臣杯1回戦 明治学院大vs京都産業大