【関西】’13リーグ第20節/大体大-関学大 監督・選手コメント

2013年度 第91回関西学生サッカーリーグ 第20節・大阪体育大-関西学院大の監督・選手コメントです。

-Voice 大阪体育大学・村上昌謙(GK)
 立ち上がりはカウンターで後手に回ってしまい、決められてしまった。だが、(澤上)竜二の一発で流れが変わり、その後はDFラインも落ち着いてやれました。関学は呉屋が得点しているので、DFで抑えることと、サイドからのクロスに対してのカバーリングを注意した。いいボールを入れられないように、関に早めにプレスをかけていくことも徹底した。後半は耐える展開になったが、割り切ってやろうと意思疎通できていた。
 今年は前がしっかりプレッシャーをかけてくれているし、最後のところでみんなが身体をぶつけてシュートを撃たせないようにしているので、僕が止めることができている。去年、苦しかった分、勝っている試合でも引き締めてやろうとやれているのも大きいです。次のびわこもいいストライカーがいるので、どう止めるかをしっかり詰めていく。ここまで失点少なくやれているが、優勝するためにも失点0で行けるようにしたい。

-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 前半は 体大の方がボールに対して早く動いており、押し込まれた。相手よりもいいポジションを取る運動量も、気持ちの部分も歯向かえておらず、関学の弱いところが出てしまった。体大は強いが、向かって行ってやられるのと、それができないのでは相手の勢いも展開も変わってしまう。強い相手に対して腰の引けた内容になってしまうことが多いので、戦えるチームにしていかなくてはいけない。後半はいいポジション取りをしてセカンドを拾おうと話し、運動量を上げて押し込むことができた。しかし、俺がやってやるという選手も、シュートも少なかった。チームとしてやれても、1人1人の自立した力が足りないので、1人で決着を着けられるやつがいなかった。
 優勝やインカレ出場のために頑張るだけでなく、同じ相手に対して3回めは負けないという意地を見せないといけない試合だった。次の桃山にもそれは同じです。今度はしっかりと勝てるようにトレーニングしていきます。

-Voice 関西学院大学・徳永裕大(MF)
 体大には前期と選手権で負けており、その時は自分は出れていなかったので、今日は自分の力で勝たせたいと気合いをいれて入った。前半はいい時間帯がなく、身体をはったプレーで自分たちにリズムを持ってこようとしたが、なかなかうまく行かなかった。みんな消極的でいつものプレーができていなかったので、後ろから数的優位を作って落ち着いてやろうと声を掛け合ったが、そういう場面に持っていけなかった。後半はボールはつながるようになったけれど決めきれなかった。体大は個人の力が強く、そこで負けてしまった。
 大学で最初はなかなか試合に出られずにレベルの高さを感じたけど、今は慣れてきてやれるようになってきた。もっとボールを多く受けて散らす回数を増やせるようにしたい。戦う気持ちの面では負けたくない。1回生から出してもらえているので、個人としての成長もだけれど、チームのためにがんばれる選手になりたいです。

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