2012年度 第41回関西学生サッカー選手権大会 3位決定戦・びわこ成蹊スポーツ大-阪南大のスタッフコメントです。
-Voice びわこ成蹊スポーツ大学・松田 保総監督
阪南には上手く早くやられてしまい、DFがついて行けなかった。準決勝と一緒だ。前半は失点がなければ我慢もできただろうが、なかなか辛抱ができない。まだまだチームとしての規律がきちっとできていない。今回、抜擢した選手もいたが、力を発揮できていなかった。立ち上がりのようなサッカーを90分やらないといけないが、失点すると切れてしまう甘さがある。関西代表として全国に出ることを考えると、恥ずかしい試合をしてしまった。ロースコアでびわこらしいゲームをできるようにならないといけない。あと1か月で失点を減らす守備をできるようにしていく。
-Voice 阪南大学・須佐徹太郎監督
ちぐはぐでリズムが良くなかったので、相手につけこむ隙を与えてしまった。DFの背後を狙われて、危ない場面があった。(窪田)良のテンポが良くなり、改善できた瞬間に先制できた。びわこはSBが絞り過ぎてどちらも空いているように見えるので、どっちも突けるように感じてしまい、難しかった。ウラをつけるけれど、そこでもっと良がチャンスを作り出さないといけない。開き直ったらこういう試合ができる。常にできないことが甘い部分だと思う。何とか自分たちでいい状態に持って行けるようになるのが大学の教育。そういう点では、まだまだのチームだと思う。