【関西】’12選手権5位6位決定戦/大経大-関学大 監督・選手コメント

2012年度 第41回関西学生サッカー選手権大会 5位6位決定戦・大阪経済大-関西学院大の監督・選手コメントです。

-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 経大は入りも落ち着いていたし、個々の球際もヘッドも強く、セカンドも取られていた。15分くらいたってようやく硬さも取れて、自分たちも落ち着いてできるようになった。押し込めるようにはなったが、シュートで終われておらず、クロスも入れられず、迫力がなかった。自分でやってやろうという気持ちが強くて、なかなか思うようなプレーができずに、ピッチの中で慌てていた。HTに「もう一度、経大をリスペクトして全力で入っていこう」と気持ちを合わせ、後半立ち上がりに追加点が取れた。入り方もだが、全国がかかったぎりぎりの試合というのを経験してきていない。今日、こういう試合を経験出来て、いろいろ気づかされて良かった。今日はいかにプレッシャーに打ち勝つかというのが一番大事で、そこを乗り越えられた。こういう厳しい状況の試合をもっとやりたいし、総理大臣杯というトーナメントでまたやれることは大きいです。

-Voice 関西学院大学・平山翔太郎(MF)
 (先制点は)相手がいても思い切っていこうという姿勢が点につながった。監督からもどんどん打っていけと指示があったので、思い切っていけて良かった。前半立ち上がりはリズムができず、0-0なんで慌てずに我慢しようと声を掛け合っていた。耐えて外から数的優位を作れてからは自分たちのペースでサッカーができた。日本一になるチャンスが得られるという舞台だったので、いつも通りのサッカーをしようというのを心掛けたし、自分もスタメンというチャンスが巡ってきて結果を出そう、チームを勝たせようという思いが強かったので、点を取れて勝てたのが嬉しいです。リーグ戦は苦しい状況だけど、この勝利がいいきっかけになればと思います。

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