2011年度 第40回関西学生サッカー選手権大会 ３回戦・甲南大－大阪教育大の監督・選手コメントです。
－Voice 大阪教育大学・入口 豊監督
今日は１点勝負になると思っていた。今年になってやっとベストの布陣が組めた。ケガで使えなかったＣＢの山内が戻ってきたのが大きい。甲南の３０番(原田直信)は足が速くウラを取られるので、そこを山内がうまくカバーしてくれた。今日は中盤を制したら勝てると考えていたし、田代がシンプルに裁く持ち味を出してやってくれた。先制したら相手は攻めに来る。そしたらチャンスも増える。その狙い通りに追加点も取れた。今日は負ける気はなかったし、最初から明日、関大と対戦するつもりでやってきた。日本一のチームに胸を借りる気持でチャレンジする。
－Voice 大阪教育大学・佐藤和馬（ＦＷ・ゲームキャプテン）
(得点になった)ＣＫは味方が競りに行ってくれて、上手く押し込んでくれたから入ったと思います。僕らのチームは繋ごうとしてやってるというよりもリスクを避けて前に前にというのが上手く行ったのが２点めで、たまたま僕が３人めにもらって決められたということだと思います。チャンスは何度かあったけど、相手のＧＫはマジですごかった。今日は風があったので失点は覚悟していたが、後半風下の中、１失点で押さえてくれたことは大きかった。甲南の３０番は足が速いが、山内と佐伯が仕事をさせなかった。リーグでは繋ごう繋ごうとやっているが、選手権になってサッカーはガサツになってるかもしれないがチャレンジできている。繋いでも結果負けたらだめだし、勝てば楽しい。１試合１試合トーナメントで強くなっていきたい。関大は僕たちが関西で目標としているチームだし、その相手とやれるくじ運は最高です。１・２回生は関大とやった試合をしらないし、ああいう雰囲気を味わってもらいたい。白熱した試合ができるよう、頑張ります。
