2024/11/21 アットホームカップ2回戦 静岡産業大U-22vsびわこ成蹊スポーツ大I2 フォトギャラリー/両者持ち味を出し尽くした激闘は、ATの劇的ゴールで静産大が制す

前半はびわこ成蹊スポーツ大が最終ラインから丁寧に繋いでボールを保持。崩す場面は多く作るものの、決めきれず。静岡産業大はなかなか決定機まで持ち込めないまま、両者スコアレスでハーフタイムを迎える。

後半になると静産大は両サイドの突破力とロングボールを効果的に使いつつ、徐々にリズムを作っていく。びわこ大も、パスワークを生かして相手ゴールに迫る。びわこ大は58分にFW大森椋平(4年/作陽高)が相手を背負いながらボールを受けると、相手GKの位置をよく見てロングシュートを決めて先制に成功する。その後もびわこ大が主導権を握る場面が続くが、静産大は80分に左CKを得るとクリアボールをMF岡野絢音(1年/開志学園JSC高等部)がミドルシュートで蹴り込み、同点に追いつく。このゴールで静産大は一気に圧力をかけ、83分に相手CKのクリアボールを奪うとドリブルで一気に仕掛けゴール前へ上げたボールにMF赤岩拓哉(2年/富士河口湖高)がヘッドで叩き込み、逆転する。

だが、びわこ大も勝利のために執念を見せる。90+2分に左CKから交代出場のMF吉沢真輝(4年/久御山高)がヘディング弾を決めて同点に持ち込む。このままPK戦へ突入かと思われた90+4分、静産大は右CKのこぼれ球を赤岩が今度は足で決めて、再びリードを奪う。直後にタイムアップし、劇的な試合は幕を閉じた。

2024/11/21 アットホームカップ2回戦 静岡産業大U-22vsびわこ成蹊スポーツ大I2 フォトギャラリー/両者持ち味を出し尽くした激闘は、ATの劇的ゴールで静産大が制す
蟹江 恭代

関西を中心に、大学サッカーの写真を撮ったり、記事を書いたりしています。

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