2010年度 第88回関西学生サッカーリーグ 第１７節・桃山学院大－大阪学院大の監督・選手コメントです。
－Voice 桃山学院大学・松本直也監督
前半の決定機をはずしたところで、最初の失点をしてしまった。ああいう形でＰＫを与えるのは厳しい。内容が劣っていたわけじゃないし、チャンスはうちの方があった。先に取れていたらなんでもない試合だったが、バタバタして自分たちで難しくしている。ここまで失点の形が悪い試合が続いているが、気持ちを切り替えてやるしかない。明日のサテライトで動きのいいヤツが出てきて欲しい。今のメンバーが悪いわけではないが、活性化するためにもスタートの選手にテコ入れをする必要があるかもしれない。
－Voice 桃山学院大学・中嶋 亮（ＤＦ）
立ち上がりから相手を裏返すようにやっていこうとしたが、一人一人がボールを持つ時間が長くなってしまい、相手にペースを与えてしまった。ＤＦは（宮内）豪さん中心にやっていたので、今日は（出場停止で）いない分もみんなで声を出してやろうとした。先制されたけど時間はあったし、相手も引いてきていたのでサイドと中盤を使えて得点に繋がった。まだ全体の意識が薄いところもあるので、時間帯によって徹底することをチームとしてやっていくべきだと思います。一人一人がもっと余裕をもってプレーすることが出来ると思う。回りの声を聞いて、自分たちの出せるプレーをしっかりしていけるようにしたい。
－Voice 大阪学院大学・藤原義三監督
今日負けていたら入れ替え戦が決定的だったので、勝てて良かった。最後の最後で勝ち越せて、たまにはこういうこともあるかな。だが内容は良くなかった。相手ペースになったときに、すぐに蹴ってしまっていた。しょうもないサッカーだったが、泥臭く追いかけて守ってサッカーできた。大槻の頑張りしか手がないが、前線でよく身体を張ってくれた。守備は前期に比べたらよくなった。今日も１失点以内に抑えられていることを良しとしたい。ここからは順位が下位のチームと当たるが、やることは一緒。まずはしっかり守って失点しないことを一番にやりたい。
－Voice 大阪学院大学・大槻周平（ＦＷ）
監督からしっかり繋げば点は取れると言われていたので、繋いでいくことを意識した。押されたけどＤＦを信じていたので、諦めずに我慢して狙っていったのが出来て良かった。どんなシュートでもいいから点が欲しかったから、ゴールは嬉しかったです。（点を決めて山本ヘッドコーチのところへ向かったのは）ケガをしてヘッドコーチにずっとお世話になっていたので、恩返しをしたかった。一番にヘッドコーチのところへ抱きつきに行きました。
これから下位との対戦になるので、負けられない試合が続く。お互い勝ちたい気持ちがあるだろうけど、どんなことがあっても諦めずに自分らのサッカーを続けて絶対に勝つという強い気持ちで戦いたい。
