2016年度 第94回関西学生サッカーリーグ 第１節・阪南大－同志社大の監督・選手コメントです。
－Voice 阪南大学・須佐徹太郎監督
ピンチはスローインから崩されてのものだし、そういうところで甘さが出ている。肝心なところで、４回生がやれていない。相手のプレッシャーが来ている中、ボールを動かしていくための動きが前半は少なかった。そこをやろうとした矢先の失点だった。アタッキングサードの崩しが精度を欠いたし、タイミングも遅かった。崩そうとしてファウルしたし、オフサイドになったりしていたが、シビアな方向のパスにもっと動かないといけない。
－Voice 同志社大学・望月慎之監督
勝ったとは言え、９０分持たない選手も多く、押し込まれて防戦一方になっていたことを考えると上位との差を感じた。僕自身はビデオも見ずに阪南に対して先入観は持たないように臨んだ。相手を意識するよりも、自分たちの力を１００％出せるかということが一番大事だった。ＤＦとの駆け引きを短いパスで外すというところをやってきて、中京フェスティバルで関東のチームと対戦していい形で狙うサッカーができるようになってきた。だが、手ごたえを感じるがまだ雑さもあるので、そこを以下に減らしていくかだと思う。
－Voice 同志社大学・松井修平（ＭＦ・主将）
守備をする時間が長く、最後のところで（白岡）ティモシィとＣＢの二人が身体を張って守ってくれて感謝です。前線で連動した守備をやれたら、もっと後ろを楽にできると思う。阪南は巧いが、取り組んできたプレスをかけていくやり方がはまっていたので、闘えるという自信はあった。勝てたことは良かったけれど、２年前は初戦はいい試合ができたのに、次に大敗している。今年は前でポイントが作れるので、セカンドボールを拾う意識も高くなっている。
これまで３年間大学でサッカーをしてきて、いろんな部分でやりきれていない、まとまりきれていない部分を感じていた。キャプテンとしてそういうところから変えたいとやっています。スーパースターはいないけれど、全員の総合力で戦えるようにしていきたいです。みんな協力してくれているし、持ち味を出していけるようなチームにしたいです。
