【関西】’15リーグ第20節/関学大-桃山大 監督・選手コメント

2015年度 第93回関西学生サッカーリーグ 第20節・関西学院大-桃山学院大の監督・選手コメントです。

-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 前の試合を反省して、声も良く出て勢いもある関学のサッカーをしようと気持ちを合わせて臨んだ。自分たちの良さを出せず、勝てない試合を経験したことで、おかしいなと気づけた。これまでも決して手抜きをしていたわけではないが、隙というものが目に見えないだけに、自分たちの状態がどれくらいであるのかというのを実感できていなかった。リーグで優勝できるチャンスというものは、そう何度もあるわけではない。この試合で勝つことが優勝へのラストチャンスという気持ちだった。キンチョウは縁起のいいスタジアムだし、このタイミングでここでいいゲームができてよかった。
 優勝の条件は考えず、目の前の試合をとにかく勝ちに行くことが次が一番大切。今日の気持ちを忘れず、いつもどおり関学らしく戦う。

-Voice 関西学院大学・高尾 瑠(DF)
 1点めのアシストは、思っていたのと違うところに上げてしまったが、うまく(森)俊介くんが入ってきてくれました。2点めは、自分で打とうかとも思ったけど相手に当たり、呉屋くんが来ているのは見えていたので、DFの股を通してパスを出しました。後半はみんなの動き出しも増えて、呉屋くんがウラでもらえるようになり、ボランチがボールを受け始めたことでサイドも上がれるようになりました。
 大学で試合に出るようになって、球際の部分の強さはついたと感じます。でも、天皇杯の岐阜戦や、こないだの大院戦のように試合を左右するような場面で決めきれない。そういうところでしっかりと決めてチームを勝たせることができる選手になりたいです。

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