【関西】’14リーグ第21節/関学大-大産大 監督・選手コメント

2014年度 第92回関西学生サッカーリーグ 第21節・関西学院大-大阪産業大の監督・選手コメントです。

-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 前半は悪いなりにも0-0で終われたらよかったが、ミスから失点してしまい、そこをカバーしあってこそのチームだがやれていなかった。幼いプレーが多かった。
 優勝が消えて気を抜けた試合をして、そこまでのチーム、そこまでの選手と思われたくない。1週間、引き締めて練習してきたけれどダメだった。大産の置かれている状況や4回生の思いを想像したら、どれだけ必死にやってくるかわかるはず。それに負けないように戦おうとミーティングもしてきた。技術よりも気持ちの強い方が試合を取れるというのを痛感した試合だった。優勝できないからこういう試合をしてしまっては、初志貫徹というスローガンからぶれている。これでBやCの全体も一括りで見られてしまうし、その責任を背負えないでピッチに立つ資格はない。ここまでいい取り組みを1年間してきたのをフイにしてしまったことに気付いてほしい。

-Voice 関西学院大学・小幡元輝(MF・ゲームキャプテン)
 終始、相手のペースになってしまった。蹴ってくるのはわかっていたが、それに対して弾けず、拾えないという悪循環になっていた。その悪い流れから失点したし、ピンチを招いていた。90分とおしてやるべきことに対するアプローチができず、何も対策できずに終わってしまった。攻撃では決めるチャンスもあったので、そこで決めなくては押し込まれてしまう。攻守ともにダメな所が出た試合になった。
 2位という順位が保障されているわけではないし、次の試合が大事。2位を取りに行こうという強い気持ちが出せるタイミングではある。この1週間、集中して取り組んでいきたい。

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