2012年度 第90回関西学生サッカーリーグ 第３節・桃山学院大－大阪産業大のスタッフ・選手コメントです。
－Voice 桃山学院大学・楚輪 博監督
今年はずーっとバタバタした試合ばかり。１－０で守って勝てるのがうちだが、何かミスしたりというのが多い。この３試合いいＤＦをしてる時がない。９０分間やり通せていないので、不安定な試合運びになっている。今日も同点になって、どういう展開になるか予想できなかった。先週はうちが追いついて、最後に取られたけど、今日はこちらが取れただけ。去年からそんなにメンツは変わっていないのに、まだ自信が持てていない。能力がある分、発揮できていないのが腹立たしい。
－Voice 桃山学院大学・中東優治（ＦＷ）
最近、自分たちのサッカーができていない。やろうとしているけど、空回りして苛々して自分たちで苦しい試合にしている。ボールを取った後つなげていないし、ＤＦからのビルドアップも足りない。セカンドが拾えずに後手に追いかける展開が多くなっている。中西が入って、ああいう形のゴールは狙いどおりでした。先週は取って取られているので、今日は自分たちが逆をやってやろうという気持ちだった。もっとプレーの精度を上げて、取れる場面で取っていくことと、ミスを減らすことが一番大事だと思う。ゴールデンウィークの連戦で、負けずに上位に居続けられるように頑張っていきます。
－Voice 大阪産業大学・全 信俊コーチ
去年、負けまくっているので、今日勝てなかったからといって沈んではいない。切り替えて次やろうと選手たちからも声が手ていた。今日は、満生を前で使ったのですが、桃山はＣＢの２(朴斗翼)、３(谷口功)が強いので、満生の位置で納めてからウラのスペースを取りたかった。だが、ファイナルサードに入る前のウラの取り方や、人を作っている間にボールを失ったりと攻撃での迫力が乏しかった。桃山はゲームをコントロールする力に長けているので、隙を見せんようにしようと言っていたが、一瞬でやられてしまった。去年は強いチームに勝てず、辛抱強くやって負けていた。それを引き分けや勝ちに持って行こうと今年はやっていて、結果も出ている。まだまだ相手にくらいついて、一つ一つ大事に戦っていきたい。
