《ASTRO SPORTS presents 2025年度 第74回 全日本大学サッカー選手権大会 決勝GS 第3節》
▽2025/12/17 11:00 Kick off – J-GREEN堺メインフィールド
高松大 9-2(3-1) 仙台大
得点:’6 高松大/辻岡招真(FKを直接)、’22 高松大/岩本拓也、’25 仙台大/石山莞太郎、’43 高松大/矢野瑛吉、’57 高松大/岩本拓也(多田侑磨)、’62 高松大/オウンゴール、’67 高松大/辻岡招真(PK)、’68 仙台大/横溝広太(鈴木大翔)、’89 高松大/清水斗和(安冨匡祐)、’90+1 高松大/下江玄徳(宇田健大)、’90+5 高松大/辻岡招真(安冨匡祐)
高松大はここまで1分1敗。大量得点で勝利すれば他力が必要ではあるが決勝トーナメント進出の可能性を残す。他方の仙台大は2連敗で敗退が決定しているが、今シーズンのラストゲームをなんとか良い形で締めくくりたいところだ。
立ち上がりは仙台大が勢いあるプレーで押し込む場面を作るが、先手をとることはできず。すると6分、高松大はペナルティエリアのギリギリ外でMF荒木大翔(4年/立正大学淞南高)が倒されて、絶好の位置で直接FKを獲得。これをDF辻岡招真(4年/尽誠学園高/讃岐内定)が右足で左上隅に決めて高松大が先取点を奪う。「先に点が取れたので、ちょっとずつ、もしかしたらって希望が膨らんでいった」という吉田明博監督の言葉のように、この先制弾で高松大は勢いを持ってプレーしていく。22分、相手のバックパスを奪ったFW岩本拓也(3年/立正大学淞南高)がGKをかわしてゴールを決め追加点。だが、直後の25分、仙台大も左CKからヘディングシュート。一度はGKに阻まれるも、こぼれ球をMF石山莞太郎(4年/JFAアカデミー)が流し込み1点差とする。しかし、43分にDF安冨匡祐(4年/高松東高)のロングスローからこぼれたところをMF矢野瑛吉(3年/立正大学淞南高)が決めて3-1で前半を終了する。
後半は目が離せない展開となる。57分、DF辻岡が前線へ入れたボールがDFと競り合って落ちたところをMF多田侑磨(3年/立正大学淞南高)がドリブルで持ち上がり逆サイドへ。フリーのFW岩本が落ち着いてゴールにおさめて4-1とする。62分にはDF安冨のロングスローを仙台大DFがヘッドでクリアしたボールが痛恨のオウンゴールとなってしまう。攻勢に転じたい仙台大だったが、65分にMF吉良優音(4年/東海大学付属相模高)が2枚めの警告で退場となり、数的不利に陥ってしまう。さらに67分、PKをDF辻岡に決められ6-1と大差をつけられてしまうが、失点直後の68分、DF鈴木大翔(3年/尚志高)が右サイドをドリブルで駆け上がって入れたクロスをダイレクトでFW横溝広太(4年/横浜F・マリノスユース)が叩き込み、追い上げの姿勢を見せる。
高松大は交代選手がここからパワーを見せ、89分にFW清水斗和(4年/初芝橋本高)が潰れながらもクロスに合わせてゴール。攻撃の手を緩めぬ高松大は90+1分、FW宇田健大(4年/鳳凰高)のパスをDF下江玄徳(3年/銀河学院高)がダイレクトでゴールに叩き込み、90+4分にはDF安冨のロングスローをDF辻岡がヘッドで決めて9点目。第2試合の結果を受けて高松大は予選敗退となったが、インカレで確かな爪痕を残した。

