大学サッカーを牽引する逸材を揃えたU-20全日本選抜と、激戦のプレーオフで際立った活躍を見せた実力者たちが集まったプレーオフ選抜が初戦でいきなり激突。
試合は序盤から高い強度で両チームがぶつかり合う展開になった。U-20全日本選抜はMF松村晃助(法政大2年/横浜F・マリノスユース/横浜FM内定)とMF高橋輝(東洋大2年/大宮アルディージャU18)がサイドをうまく使って前進して試合を組み立てると、FW小湊絆(法政大2年/青森山田高/FC東京内定)が相手DFを背負いながらも強引にシュートへ向かう場面を作るが、枠は捉えられず。プレーオフ選抜もDF細井響(新潟医療福祉大3年/習志野高/横浜FC内定)のロングスローから好機につなげようとするが、DF多久島良紀(明治大2年/青森山田高)、DF池谷銀姿郎(筑波大2年/横浜FCユース)を中心にしたU-20全日本選抜の守備に阻まれて得点には至らない。
後半になるとU-20全日本選抜は攻勢を強め、セットプレーでのチャンスを多く獲得するが、プレーオフ選抜も高い守備力を発揮しゴールを許さない。対するプレーオフ選抜もMF早河恭哉(松本大3年/中部大学第一高)の攻守での献身からリズムを作り、73分にはロングスローから決定機を得るが、シュートは惜しくもバーを叩き得点はならず。互いに譲らぬ一戦は、スコアレスのままタイムアップとなった。
2025/02/26 デンソーカップチャレンジサッカー グループA 第1節 U-20全日本選抜vsプレーオフ選抜 フォトギャラリー/大学サッカーの逸材と、地域を代表する実力者が対峙した試合は互いに譲らぬスコアレスドロー