序盤から試合のペースを掴んだ阪南大がゲームを優位に進めるが、先手を取ったのは日本経済大。右サイドのMF廣瀬大輝(4年/金光大阪高)からのアーリークロスを、エースFW木本真翔(3年/筑紫台高/大分内定)がうまく受けると、DFをかわして冷静に得点を決める。
だが、阪南大は慌てることなくペースを取り戻すと、30分にCKのこぼれ球をMF森村俊太(3年/京都先端科学大学附属高)がゴール前に送ったボールをFW金本毅騎(2年/セレッソ大阪U-18)が決めて同点とする。39分にはエリア内で金本が倒され、PKを獲得。これを金本自身が決めて逆転に成功。さらに43分に豪快なゴールを決めて金本はハットトリックを達成する。
後半になっても阪南大は攻撃の手を緩めないが、日経大も集中した守りで反撃を狙うが届かず。阪南大が力を見せて初戦を勝利した。
2024/09/04 総理大臣杯1回戦 日本経済大vs阪南大