2024/09/09 総理大臣杯準々決勝新潟医療福祉大vs日本大フォトギャラリー/交代選手が躍動した新医大が鮮やかな逆転劇で初のベスト4進出

前半は日本大が関東第2代表の力を見せて、試合を支配。両サイドからの小気味良いドリブルから、幾度も好機を見せ、20分にDF植木颯(3年/日本大学藤沢高)のミドルシュートで先制に成功し、前半を折り返す。

しかし、後半になると新医大のシステム変更が功を奏し、主導権を握って試合を進める。すると、52分に中央を破ったMF松本天夢(4年/高崎経済大学附属高/長崎内定)のラストパスから、MF田澤夢積(3年/青森山田高)が守備の動きをよく見て決めきり同点とする。その後も新医大が優位に試合を進めるが、日本大も速い攻撃で逆襲の機会を作る、だが、どちらもゴールを奪えないまま、試合は終盤へ。ここで試合を決めたのは交代で投入された新医大のルーキーだ。82分にMF若林来希(1年/尚志高)のゴールで逆転に成功すると、AT7分にはMF森駿人(1年/船橋市立船橋高)が勝利を大きく引き寄せる追加点を上げる。新潟から駆けつけた応援部員の声援を力に、新医大が初のベスト4進出をつかみとった。