2014年度 第92回関西学生サッカーリーグ 第19節・関西学院大-京都産業大の監督・選手コメントです。
-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
3点取った後に失点したり、5点目以降はシュートがなかったりと試合の中で波がある。サッカーだけでなく日常生活の中途半端さが出ているのだと思う。優勝したいのであれば、努力や我慢が必要になってくるのに、まだ甘っちょろい部分がある。Aチームは一番いい環境で練習もさせてもらい、多くの応援もあり、今年は天皇杯で勝ったりといい思いもさせてもらっている。それがどれだけありがたいことで、皆が立ちたいと思っている場所であるのかということに対する感謝の気持ちが足りない。人間性をベースに体育会としてサッカーに取り組んでいるのが関学の誇れる部分。まだまだやれると感じる部分はたくさんある。キツい練習にみんなしっかりくらいついてきてくれているので、サッカーの部分と同時に人間的なところも成長させないと目指すところには到達できない。
先輩たちが1つずつ順位を上げてきてくれて、全国で戦える力がついてきた状況を当たり前と思ってはいけないと思う。
-Voice 関西学院大学・小幡元輝(MF)
先週と同じく、前に行こうというコンセプトが明確で、いい流れでやれた。セットプレーを含めていろんな形で得点を決められたことも良かった。2点めのアシストは、最近ああいう形で中を見すぎてしまって感覚がずれていた。今日はあまり見ずに、GKとDFの間をめがけてイメージ通り蹴ったら、呉屋が上手く入っていってくれました。得点は(森)俊介からもらったときにいろいろな選択肢があった。呉屋と俊介が縦の動きをして惹きつけてくれたので、打っていきました。流れから得点できたのは久しぶりなので、嬉しかったです。京産大が前に来ることは予想できたので、それに対してカウンターでどこのスペースを使うのかという判断をしっかり出来ればもっと得点できると思う。
全国大会に出ることがスタンダードにならないといけない。インカレまでにまだまだ詰めるところはたくさんある。守備をしっかりと、攻守ともにやりきることを突き詰めて練習していきたい。