【関西】’14リーグ第5節/関学大-大教大 監督・選手コメント

2014年度 第92回関西学生サッカーリーグ 第5節・関西学院大-大阪教育大の監督・選手コメントです。

-Voice 関西学院大学・成山一郎監督
 前半、パスの長さもリズムも変えられず、横と後ろのパスが多かった。アタッキングサードを使う回数が少なく、前に行こうという狙いには程遠かった。ひかれていても強引にボールを運んで勝負しよう、シュートの回数を増やそうと話していたが、安定してゲームを進められなかった。後ろのボール回しを安全にやろうとして深く守ってしまい、前線との距離が長くなってパスも難しくなっていた。
 今日初めてリーグに出た選手たちも次に出場するときにはもっとよくなる。繰り返して経験して行くことが成長につながる。選手たちが本気でポジション争いをできる雰囲気を作っていくことが大切だと思います。

-Voice 関西学院大学・小幡元輝(MF・ゲームキャプテン)
 サッカー人生で初めてのキャプテンだったので、どっかで緊張があったのか最後足がつりかけてしまった(笑)。今日はこれまでと違うメンバーも出ていたが、自信を持ってプレーしてくれていたし、しっかりやってくれたと思います。後半、相手が出てくるのはわかっていたのに、そこで受け身になってしまったのは課題です。それに対してリアクションではなく、自分たちから取りに行こうという声も出ていたことで、苦しい時間を耐えることができた。ボールを持ったら、呉屋を見てパスを出していくが、今日はウラを取れている感じがせず、割り切って足元に入れたり、逆サイドを使ったりしていった。相手の守り方に応じた臨機応変さを出せるようにしていきたい。
 先のことは考えずに一試合ずつ戦いっていくことが大切。まずは次の桃山戦にしっかりと勝ちたい。

-Voice 大阪教育大学・入口 豊監督
 前半は気持ちもばらばらで、なにもできなかった。本気でやって関学に負けるのならばいいが、そうでなく終わるのならダメだとハーフタイムに話した。後半は仕掛けてチャンスまで作れていたので、失点したが納得はできる内容だった。関学は全員がボールに集中して動いてくるので、圧倒されてしまった。ケガと出場停止で前線でポイントがなかなか作れなかったが、1点差に持っていくような展開にしないと勝機はない。
 台風の目になろうとこのリーグ戦に臨んだが、本人たちも出し切っておらず納得がいかない試合が続いている。今日の後半の入りのような戦いができれば、いい試合ができる。まだ22試合のうちの5つが終わっただけ。ずるずるといったらダメだし、どこかで立て直せればチャンスはあると思います。

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